人生100年時代QOLで生き抜くために食物繊維をしっかり日頃から生活習慣として摂取しましょう。、食物繊維成分はとかく、現代人に不足がちだと言われます。食物繊維は、野菜、穀物、豆類、海藻類にも含まれます。
野菜に含まれる食物繊維。
野菜の食物繊維の含有量の例です。
ごぼが100g中5.7gブロッコリーが、4.4g、ホウレンソウ2.2g、ニンジン1.8g位です。
デザイナーズフーズの筆頭であるニンニクには、100g中、生ニンニクで食物繊維が2.1g含まれます。
野菜は多少の違いはあっても食物繊維がありますので欠かさず食べましょう。
成人では一日の食物繊維の摂取量は20~25g程度とれば大丈夫といわれます。
食物繊維の健康効果。
食物繊維の健康効果についてです。
食物繊維は便秘予防でよく知られています。
それ以外にも、糖尿病、高血圧、心筋梗塞などを防ぐ効果があります。
例えば野菜などに含まれる水溶性の食物繊維は、脂質や炭水化物の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
そして、腸内で、コレステロールや、その副産物の胆汁酸に付着して体外に排出するのを助けます。
また、水溶性食物繊維は、保水性があり、食べ物の腸内の滞在時間を増やし満腹感を継続させます。
つまり食べすぎの防止にもなっています。
食物繊維の現代人には欠かせない効果。
食物繊維の現代人には欠かせない効果についてです。
私たちは、日頃、加工食品、インスタント食品、コンビニ食などから多くの添加物を撮っています。
しかし、添加物はもともと人体には不要なもので、できるだけスムーズに体外に排出した方が健康には良いところです。
そして、その有害物を、食物繊維が体外へ排泄するのを助ける効果があります。
これは、現代人にはとても大切な働きだと思います。
体内に入った食品添加物などの有害物は、消えてなくなりません。
便、尿、汗などで体外に排出する必要があります。
食物繊維は有害物を排出するのを助ける効果があり、水溶性、油溶性食物繊維のどちらにも、その効果があります。
食物繊維を多く含む食材。
食物繊維を多く含む食材を挙げておきます。
野菜では先ほどまで挙げた以外に、葉野菜では芽キャベツ、オクラ、アシタバ、パセリなど。
根菜・茎菜類では、レンコン、こんにゃく、らっきょう、たけのこ。
キノコ類ではシイタケ、マツタケ、マイタケ、エノキ、しめじなど。
穀物類では、ライ麦、小麦、玄米、そば、オートミールなど。
豆類では、枝豆、納豆、大豆、そら豆、インゲン豆など。
果物類では、キウイ、ミカン、アボカド、柿、すももなど。
ナッツ類では、ゴマ、ピスタチオ、ピーナッツ、など。
海藻類では、昆布、ワカメ、もずく、茎ワカメなど。
乾物類では、きくらげ、干しひじき、干ししいたけ、切り干し大根、青のりなどです。
まとめ。
今回は「食物繊維の現代人には欠かせない効果!」というテーマでお送りしました。
人生100年時代QOLで生き抜くために食物繊維をしっかり日頃から生活習慣として摂取する必要性とその理由について解説、食物繊維が多く含まれる野菜、穀物、豆類、海藻類の具体名についてでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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