人生100年時代を生き抜くためにはアンチエイジングの知識を身につける必要があります。近年アンチエイジングの意識が高まり、それにつれ、ファイティングケミカルスという言葉もよくつかわれるようになりました。いつまでも若々しい体を保ちたい願望は男女を問わず、共通のものです。今回はアンチエイジングの微量栄養素「ファイティングケミカルス」の紹介です。ファイトケミカルスは食物の色素、匂い、辛み、苦みなどの中に含まれます。
身体が錆びつくこと。
体が錆びるってなんですか?
というと鉄やそのほかの金属は酸素によって、酸化作用がおこり錆が発生します。
実際は金属が酸素に触れその部分が別の物質に変わってしまっていることを「金属の酸化」と言います。
人間の体もこれと同じような感じで、体内に発生した活性酸素で身体が酸化されてしまう現象がおきます。
丁度イメージとして鉄が錆びると赤さびが付きますが、錆びた部分はもとの鉄の性質は全くなくボロボロですね。
イメージとしてはこんなイメージで人間の体も活性酸素によって参加させられるとボロボロになる感じは共通しています。
活性酸素の発生原因。
活性酸素は、例えば私たちの毎日食べているものも、より新鮮なものほど酸化していませんので、逆に古くなった食材は活性酸素のもとになります。
また、ストレスによっても場合によっては大量の活性酸素発生の原因になります。
そして、激しい運動によっても発生します。
ただ、活性酸素がそく体に悪いというわけでなく、体内に大量に発生してしまうと弊害で身体が錆びついてしまうということです。
実際には、老化をすすめ、体の免疫を落とし、癌などの病気のもとになってしまいます。
ファイティングケミカルス。
抗酸化の性質をもつ微量栄養素のファイティングケミカルスででは、皆さんご存知の、ポリフェノール、カテキン、アントシアニンなど有名です。
これら以外にも、人生100年時代をQOLで生き抜くため記憶しておいて意識して摂取したほうが良いファイティングケミカルを紹介します。
トマトに含まれるリコピン。
ワイン、お茶などに含まれるフラボノイド。
ニンニク、玉ねぎなどに含まれるアリシン。
パセリ、セロリなどに含まれるフタライド。
ショウガに含まれるジンゲロール。
ブロッコリー、ケール、芽キャベツなどに含まれるカルビノール。
大豆、かんきつ類などに含まれるトリテルべノイド。
ブドウ、イチゴ、クルミなどに含まれるエラグ酸などです。
デザイナーズフーズ。
デザイナーズフーズの紹介です。
ファイトケミカルスをテーマとしてなされた研究で「デザイナーズフーズプロジェクト」があります。
ファイティングケミカルスのランクがあり3ランクで順位付けされています。
上位ランク:ニンニク、キャベツ、カンゾウ、ショウガ、大豆、せり科植物(ニンジン、セロリなど)
中位ランク:ナス科野菜(ナス、トマト、ピーマン)アブラナ科野菜(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)、全粒小麦、亜麻、玉ねぎ、茶、ターメリック、玄米、かんきつ類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)
下位ランク:オレガノ、きゅうり、ジャガイモ、大麦、ベリー、タイム、アサツキ、ローズマリー、セージ、メロン、バジル、タラゴン、エンバク、ハッカます。
これらファイトケミカルス(体の酸化を防ぐ食べ物)を頭に入れて置き、すすんで食べる様に心がけましょう。
そして、いつまでも若々しい健康な体を維持して人生100年時代をQOLを伴って生き抜きましょう。
まとめ。
今回は「人生100年時代を生き抜くのに必要なファイトケミカルス。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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