人生100年時代に最適な食用油。

人生100年時代に最適な食用油。 生活習慣
人生100年時代に最適な食用油。

人生100年時代をQOL(生活の質)を伴って生き抜くためにふさわしい食用油の話です。もちろん外見の若々しさと保つ美容にも直接関連する大事なことがらです。油は毎日摂取するため悪い油は生活習慣の問題でもあります。サラダ油が体に負担をあたえ、老化を早めてさらに認知症を誘発してしまっていることを意識することが大事です。つまり油を見直さなければ人生100年時代のQOLは無理な話です。

人生100年時代を邪魔する油。

悪い油を摂ると、血管が、固くなり、血液もドロドロになります。

そうすると、身体は血圧を上昇させて、細胞の隅々まで栄養と、酸素を届けようとします。

しかしドロドロの血液と固くなった血管では末端の細い血管までは、スムーズに流れてくれません。

それが、皮膚細胞であれば、肌荒れになります。

頭の細胞でいえば、認知症に大きく関係する脳の「海馬」は、血液がいちばん届きにくい場所の一つで、「認知症」を早めます。

おまけに血圧降下剤も飲まされます。血圧降下剤の副作用も加わります。

サラダ油はいまだに大量消費されている?

サラダ油はいまだに大量消費されているようです。


あなたは、こんな経験今までにないでしょうか?

例えば、コンビニでレジの横のフライヤーで調理された唐揚げやポテトを少し食べ過ぎただけで、翌朝、肌荒れや、吹き出物ができていたりした経験です。

これは、よほど、食べ過ぎていない限りは、油が悪い可能性が大きいと考えられます。

というのは、外食産業では、コスト面から言って、植物性サラダ油を大抵使います。

しかも、コンビニ、ファーストフードでは、フライヤーなどで、長時間加熱の油になります。

この長時間加熱された油が原因で、身体に負担がかかり、肌荒れになった可能性が大きいと考えられます。

この間、スーパーに久しぶりに買い物に行って、はっと気づいたのが、キャノーラなどのサラダ油が大量に並べられ、食用油の売り場の大半を占めていました。

世の中では、サラダ油が体に負担をあたえ、老化を早めてさらに認知症を誘発してしまっていることがあまり知られていないようです。

つまり油を見直さなければ人生100年時代のQOLは無理な話で終わります。

サラダ油(植物油)は体にいいという常識。

サラダ油(植物油)は体にいいという常識は間違いです。


大きな社会問題になっているのに「認知症」問題があります。

国の統計調査によると、2025年には日本で高齢者の5人に一人が認知症になるという予測を出しています。

何か、原因があると疑った方が良さそうですが、研究者の見解では、サラダ油にも大きな原因があると、警鐘を鳴らしています。

私自身も、ずいぶん前ですが、パンのトーストを食べる時は、バターは動物性なので、植物性のマーガリンを食べていました。

ですが、今ではマーガリンは、トランス脂肪酸が体に有害なことがわかり、マーガリンは全く食べません。

ここで、一つ参考になるのが、沖縄県の平均寿命の変化です。沖縄県は、1970年、本土復帰するまで、男女とも、長寿県日本一でした。

ところが、例えば平成24年では、男性36位、女性3位にさがりました。

実は沖縄では本土復帰以前は、調理にはラードを使うのが一般的でした。

ラードは動物性です。

その後、若者を中心に本土の影響をうけ、サラダ油を使うようになり、次第に、癌や心臓病の50~60代の男性の死亡率が増え、平均寿命を極端に下げました。

もし、油を変える事で、あなたが、周りの人より、美容と健康が群をぬいて保てるなら、この話は聞き逃さないだけの価値があると思います。

食用油の話です。サラダ油は、かなり日本人の食生活に浸透しています。

人生100年時代を生き抜くなら食用油の見直しはまず最初に始めるべきアクションです。

サラダ油の特徴。

サラダ油の特徴についてです。


サラダ油は、植物油で、常温では固まりません。

植物油は、リノール酸系の多価不飽和脂肪酸で、人間の体には、適度に摂れば、細胞膜を新鮮にみずみずしく保ち、脳にとっても欠かせないものです。

最近、話題のオメガ3系のDHA,EPA、エゴマ油などに対し、菜種油などのサラダ油は、オメガ6系といい、この2者はバランスよく摂ることで、細胞膜や血管の状態を良い状態に保てます。

ですが日本人の場合、サラダ油などのオメガ6系を摂り過ぎで偏りがあります。

なにせ、外食すればほとんどオメガ6系の油が使われます。

そして、このサラダ油は酸化に弱いため、酸化されたリノール酸を摂ることで、肌荒れから始まり、皮膚炎症アトピー、花粉症、肝炎、皮膚のかゆみを引き起こします。また、細胞膜も劣化し、血液がどろどろになり、血管がかたくなり、認知症、癌、うつ病の原因にも発展します。

サラダ油の酸化の問題。

大事なサラダ油の酸化の問題です。


サラダ油が、問題視されるのは、酸化しやすいことです。

酸化は長時間、空気に触れる事でも起きますが、主に加熱することによって酸化します。

そして酸化したサラダ油からは、「ヒドロキシノネナール」という神経細胞を破壊する毒性の有害物質が発生します。

この研究は2005年、アメリカのミネソタ大学教授のサーリ・ツアラニー教授により、「ヒドロキシノネナール」の毒性により、心疾患、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー認知症、肝臓疾患、癌を引き起こす可能性を指摘しています。

では、加熱せずに野菜などに、そのままかけて食べればいいかというと、そうもいきません。

というのは、サラダ油が工場から出荷する段階で、メーカーが、油の脱色、脱臭の目的で、200℃~250℃の加熱処理をしているので、店頭に並んでいる時には、すでに「ヒドロキシノネナール」が混入済みです。

ましては外食産業では、サラダ油を長時間加熱しっぱなしという状態も多いと思います。

その最悪なものが、ファーストフードのポテト、コンビニのフライドチキンです。

店内のフライヤーには、常時加熱された植物油が入っています。

おすすめな油。

人生100年時代をQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を生き抜くのに最適なおすすめな食用油は「米あぶら」です。

米油は抗酸化で栄養分が多く含む米ぬかから採ります。


このサラダ油の「ヒドロキシノネナール」の影響がかなり少ないのが、「米ぬかあぶら」です。価格もそれほど高価ではありません。

ただし、今のところはです。米ぬか油は低温圧搾により抽出するので、加熱処理が不要なうえ、酸化しにくいせい汁があります。

加熱なしで野菜などにかけて食べるのであれば、あればオリーブ油がおススメです。

オリーブ油は優れた成分であの日野原医師も毎日欠かさず飲んでいました。

ただし加熱には弱いので調理にはむいていません。

また、あの独特の香りさえ気にしなければゴマ油も過熱安定性があり調理に向いています。

また、すこし高価ですが、非加熱であれば「亜麻に油」は、おすすめです。

まとめ

今回は「人生100年時代に最適な食用油。」というテーマでお送りしました。

サラダ油が多く普及している現状のなか人生100年時代を生き抜く油として「米油」を提案します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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