ダイエットは美しい体型を保つためにも必要であれば積極に、やった方が良いと思います。肥満体質は様々な健康障害を引き起こし人生100年時代をQOLを保って生き抜くのにも障害になります。女性は運動不足でエネルギー消費量が低いのにカロリー摂取量は多い傾向にあり、そのうえ女性は男性よりも筋肉がすくないので基礎代謝量も低めです。しかし、ダイエットをするうえでは、無理をして健康を損なうことは避けたいものです。
糖質抜きダイエットは体に無理がかかる。
糖質抜きダイエットは体に無理が来ます。
糖質をカットするダイエットが流行していますが、糖質を減らすダイエットならまだしも糖質をカットするダイエットは考えものです。
確かに、糖質カットダイエットを提唱している方は、痩せるという結果ではかなりの成果を出している人が多いですが、亡くなったかたもいます。
健康面から考えると短命傾向になるかもしれません。
理由としてまず、事実として、脳は24時間働いていますが、その脳を働かせる栄養はブドウ糖です。
その脳からの指令が体の各機関に神経系で伝わりますが糖が不足すると脳の働きが鈍りぼ~とした状態になり、また脳の指令が上手く伝わりません。
そして、さらに糖質の不足を補おうと私たちの体は、身体にある筋肉のたんぱく質を取り込もうとします。
しかし、たんぱく質の減少は基礎代謝率を低め肥満体質と作ります。
また、精神的にも糖質カットによるリバンドも起きやすくなります。
体脂肪が落ちる仕組み。

私たちが運動で筋肉を動かすエネルギーの基は筋肉中のグリコーゲンである糖と脂肪です。
つまり糖と脂肪を使いながら運動を行います。
一般に言われる有酸素運動、比較的軽めの運動では、糖と脂肪は半々くらいの消費です。
しかし酸素の消費の多い運動になると、脂肪は徐々に使われなくなり激しい運動になると全く脂肪は使われず、糖のみの消費になります。
ここで分かるのが、一日中室内でじっとしている人以外は糖質がないとまともに身体が働きません。
一方皮下脂肪などの体脂肪を落とす場合は、ウオーキングなどの有酸素運動を長時間やることです。
最初の15分は糖質と血液中の脂肪を消費するので皮下脂肪は全く使われません。
また、無理に緩やかでない運動を長時間すると、乳酸が蓄積したり、活性酸素が発生してしまいます。
それなので、皮下脂肪を落とすには、糖質も必要な量は摂取して、ウオーキング程度の緩やかな運動を1~2時間と比較的長めにやることがコツです。
食事バランスが大切。

やはり、ダイエットのコツも大事なのは食事バランスをしっかり摂ることです。
痩せたいからと主食をぬくと糖質不足になりますし、他の栄養素、例えばビタミン、ミネラルが不足すると、肌に吹き出物ができたり、集中力が減退したり、イライラしたり無気力になったりします。
目覚めも悪く、怒りっぽくなったりします。
バランスのとれた食事はファイトケミカルや微小栄養素を摂る為にも大事です。
まとめ。
今回は「ダイエットに大事なのは食事バランス。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント